モーリス、規格外の強さ‼︎。エイシンヒカリは”らしさ”を見せて、ラストラン!。 香港国際競走2016 観戦旅行記 その1 香港カップ
どうも、おきてつです。
香港国際競走を見て来ましたので、ご紹介します。今回は香港カップです。
香港カップは12頭中、5頭が日本馬。しかもエイシンヒカリとモーリスが出て、両馬ともこれがラストラン。非常に注目してました。
香港カップは香港マイルの次。香港マイルを見ていると、香港カップでパドックの前列には行けないので、マイルはパドックで見る事に。レースが終わったあたりで、隣の女性が歓声をあげたんですよね。
なんだろうと思ったら、エイシンヒカリが放馬して、パドックを走ってきます。いやー、予想外で、全く反応できず。ブレブレ写真です(笑)。それにしても、パドックの放馬って怖いですね。コーナーにいたので、エイシンヒカリのスピードでこっちに向かって来られると、さすがに怖いなー。
エイシンヒカリは1周少しで捕まえられましたが、奥の検査場?に入ってしまいます。
そんな中、パドック開始。最初に出てきたのがモーリス。いや、ほんと堂々とした事。香港も3回目ですもんね。慣れたものです。
ステファノス
ラブリーディ
香港のブレイジングスピード、その他の馬が周回しだしても、エイシンヒカリは出てこず。え、まさか出走しないの??。と思っていたら、ようやく出てきました。
出てきたはいいが、まあ、暴れる暴れる(笑)。厩舎の方も抑えるので精一杯。
そんな中、豊さんが乗り、1周して本馬場かと思ったら、
もう1周する事に。。で、ますますテンション上がり。。いやー、大丈夫かなって感じでした。
本馬場入場でも、エイシンヒカリは、うるさいところを見せ、
パドックで落ち着いていたモーリスも、ここだけは少し暴れてました。こちらはすぐ落ち着きましたが。
馬券はエイシンヒカリの単勝と、馬連総流し。今年は、この馬追っかけて、イギリスまで行きましたからね、他の馬券は買えません(笑)。それに右回りの方がいいでしょうし。
レース時間が近づいてきますが、8番の馬が検査か何かで出走が遅れます。
2,000mのスタート地点って、スタンド前なんですが、ここで待たされるのは、エイシンヒカリにはあまり良くないんじゃないかな。
8番も大丈夫だったようで、いよいよレース開始です。
エイシンヒカリは勢い良く出て、ハナに立ちます。さすがに他馬も、すんなりは逃してはくれずちょっかいを出してきます。
が、今回は結構、他馬を離して逃げます。最近、こんな離して逃げてない気がしますが、こっちの逃げを見たかったので、期待大です。
そして、離したまま、直線へ。
このまま行ってくれー、と思うも、
直後にモーリス!!。なんなんですかね、この馬の加速しだしてからの力強さは!。
モーリスは一気に他馬を突き離し、エイシンヒカリは他馬に飲み込まれてしまいました。
で、モーリス1着。2着は香港のシークレットウエポン、3着ステファノス、4着ラブリーディ。
モーリスほんと強いな、脱帽ですよ。。こんな馬がまた出てくれればいいですけど。スプリントはロードカナロアが例外で、今年も全く敵わなかったからなぁ。
口どり写真の時に、ムーア騎手が何回もモーリスを労っていたのが、印象的でした。
ムーア騎手及び関係の方々、おめでとうございます。
エイシンヒカリは10着でした。結局この馬は1着か着外しかないまま、引退しましたね。負けはしましたが、エイシンヒカリらしい走りが、最後に見れて良かったです。お疲れ様でした。そして、ありがとう。
以上、香港国際競走 観戦旅行記 その1 香港カップ でした。